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東洋エンタープライズ実名復刻ヘッドライトのストライプデニム・オーバーオール"HD42498"です。
素材はコットン100%の8ozウーブンストライプデニム。1914年の広告で掲載されていた、ヴィンテージではほぼ現存していない素材となります。販売店で配布されていたノベルティのノートに付いていた生地スワッチから分析を行い、10番手の綿糸をインディゴと生成、チャコールの3色を使用し、左綾で作製しています。
プリントではなく、織りで表現したストライプを強調していることから、明らかにStifel社などのウォバッシュストライプに対抗したものと思われます。
型は懐中時計(1916年11月)や定規ポケット(1919年4月)のパテントを取得する以前の、ビブ(胸当て)に1ポケットのみ付けられたシンプルなオーバーオール。
肩紐にロゴがプリントされたエラスティックパーツの付いたローバックタイプで、ウエストはシンチバックで調整可能です。
ビブの中心側の縫い代部分にはセルビッジを使用しています。
インディゴ特有の生地表面の色落ち、縫製部のパッカリングなどガンガン着込んで、デニムならではの経年変化をお楽しみ下さい。
・ヘッドライト
1920年代に誕生したヘッドライトは、シンシナティ、サンフランシスコに拠点を持つラーンド・カーター&カンパニーの1ブランドで、フラッシャーには機関車がヘッドライトの光りを発しているデザインを採用している。
このヘッドライトは主に鉄道員、機関士等に人気があり供給されていた。50年代になると機能的な作りは完成の域に達し、オーバーオールのファスナー付きポケットは特許を取るまでに至る。
このころからクラウン・オーバーオール・マニュファクチァリング社と提携し生産する事になるが、60年代になるとカーハート社に吸収合併された後に消滅する。
それから長い期間を経て現代に至ってもそのネームバリューは衰えず、コレクターの間ではメジャーなブランドである。
そのヘッドライトブランドが、東洋エンタープライズ社の手によって現在によみがえった実名復刻シリーズである。